車椅子に乗せても眼を開かず、食事すら閉眼で、
殆どの時間を眠って過ごすようになってしまった母。
病院に連れて行ったら、
脳CTからレントゲン、血液検査といろいろ調べてもらった結果
「どこも悪くないから老衰だ」と言われて終わりでした。
・・・一度、眼を開いて「夢を見ていた・・・」と言ったのが
救いになっています。
迷宮の空を翔け巡る夢は、私がよく見る「母を探す夢」の一つであって、
母が本当はどんな夢を見ているのかは分かりません。
・・・探すまでもなく母は今、ここにいるのに、
その貴重な時間を写真に撮りたくても、
眼を閉じてばかりの姿をどう撮ればよいか分からず。
こんな写真しか撮れない私が残念ですーー;
タグ
鍵 非常口 映り込み 空 廊下 母 車椅子