つがいを別々の籠に入れると互いに鳴き交わすので「相思鳥」(ソウシチョウ)とか。原色で美しい、体長
14、5㎝で雀とほぼ同じ大きさです。江戸時代に飼い鳥として移入されたようでいわゆる「篭脱け鳥」です。
特に日中国交正常化の1980年以降、移入が増えたようですが大食漢のため餌台がかさむ等で需要が増えず、
一部が放鳥、野生化したようです。環境変化の少ない自然林に棲息、関東地方では筑波山が知られており、
本作の撮影地千葉県では初めて?とかで話題になっています。近くにいたルリビタキが追い払われていました。
棲息地が近いウグイス等が脅かされる恐れから「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。
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